| 開催趣旨と企画者からのお願い |
|---|
ご参加をお考えの方々へお願いです |
当日来ていただくチベットの方は、美術の専門家でも評論家でもありません。ガイドの資格をお持ちの方でもありません。 |
今回の企画の本質は、「美術品」を「鑑賞」することではなく、チベット人の生の声を直接聞き、チベット文化の精神的土壌、いわばチベットそのものを感じることにあります。 |
専門的な知識や情報は、文献や専門家の講座やインターネットで探せます。会場に呼んできて直接聞かなくても十分で、帰宅された後でも十分に補えます。 |
一方で「講師」という言葉を使い、入場料や食事代や交通費を参加者が負担するのは、主催者の勝手な願いではありますが、この企画が単なる遊びや親睦ではなく、しっかりと「学び」「知り」「考える」ことに重きをおきたかったからです。参加者側には、単にふらっと見るより割高なお金をご負担いただくことで、「元は取るぞ」な勢いで真剣に話を聞いていただきたいですし、チベット人側には「(チベットを伝える)講師」として自覚を持っていただいて、伝え、残し、守っていきたい文化と正面から向き合い再確認する場になればこれ以上のことはないと考えています。 |
|
そして改めて書くまでもないことですが、会場に足を運び、口を開くことを決意してくださったチベット人の背後には、もっともっとたくさんの「とても辛くて行けない」「考えただけで胸がふさがれる」と話すチベット人がいます。怒りや憤りや恨みなどの悪い感情は、仏教では「持つべきでない」と教えています。分かっていてわざわざそうした感情に身をさらすことは、想像を絶する重い行為なのです。 でも今回、何人もの方が声を上げてくださいました。つらい気持ちをおして企画の趣旨に賛同してくださったチベット人は「つらいけれど、日本人に本当の気持ちを知ってもらいたい」と決意してくれたことを知ってください。そして、こころはひとつであって、会場に来ない(来られない)チベット人の気持ちと相反するものではないことを知ってください。 |
| チベットの歴史と文化学習会(有志) |